まさかの全摘…

今日はクリニック提携先の病院へ、CTと骨シンチの検査に行った。

その足でクリニックに検査のCD-ROMを持参し、画像診断。

結果、初見のしこり以外にも複数の腫瘍が見つかり、左胸は全摘することに…

最初に見つけたしこりは2.6cm。3cm以下なら部分切除で済むという知識を得ていたので、もう部分切除と思い込んでいました。かなりのショックを受けてしまい、しばし頭がボーっとなってしまった。

でも、今のところ明らかなリンパ転移は見つけられず、骨や臓器への転移もないとのこと。良しとしなければ。

 

乳房再建ができる、医大病院での手術を勧められました。自宅から近いので、助かる。ちょうど明日、医大の先生が代診で来るので、もう一度来院できる?と聞かれ、承諾。しかしショックで混乱していて、明日は火曜日だから、通院後、稽古できるな…とか勘違いしていた。本当は明日は土曜日で、朝早くからお出かけの予定だったのに…。勘違いに気づいたのは、診察室を出て、待合室で予約の時間を決めている時。しかし優先すべきは治療だなと思い、お出かけは出発を遅らせることに。

 

公園を通って、歩いて帰宅。いつもなら花を愛でたり楽しいのに、全く目に入ってこない。頭の中は全摘のことでいっぱい。悲しくて涙が滲む。マスクしててよかった。

 

夫が帰宅して、全摘になったと告げた時は、思わず涙がこぼれた。悲しい。悔しい。怖い。

でも、これは自分の身体を蔑ろにし続けた結果。だから受け入れて進むしかない。